2014/07/19

期待と不安と納豆 日本一周101話 茨木-千葉


青空が見えて嬉しくなる。

青空が広がってきた。久しぶりに目にする晴れ間に嬉しくなる。
スピードも快調だ。あれ?おかしいぞ・・・灰色の雲が迫ってきた。
足元に落ちはじめる大粒の雨。今日もまた曇天の関東を進む。



本編はじまり!
屋根のある駐輪場。ねぼけ顔で起き上がります。人がくる前に準備。
にしてもこの光景は完全に不審者やん。もう地面さえあれば寝れます。
これこそ人間本来の生き方です。どこにいたって生きていけそう!



あたらしい県に来たらここに寄るのが日課。茨城県庁ゲット(20/47)
敷地では中学生が汗を流します。「みんな陸上部? 朝からすごい!」
走りのコツを教えてバイバイ。いつか世陸に出てサイン頂戴ね!



お次は庭園。走ってると野球部の高校生が応援してくれました。
今頃ネタにされてることだろう。Twitterのフォローよろしくな( ´ ▽ ` )ノ
しばらくして日本三大庭園である水戸の『偕楽園』に到着です。



雨上がりに洗練された小道をいく。木々の雫に心が溶けます。
なんつってー!・・・洒落たセリフでカッコつけながら歩きます。
時代劇に出てきそうな庭だな。石川県の兼六園より好きかも。



見どころの茶室の好文亭へ向かいます。中は本当シンプルです。
まさに美の極み。植木の配置も完璧に決められている感じがします。
落ちつく空間。一度でいいからこういう場所に住んでみたいな~。



中は10室あるとのこと。ふすま絵がそれぞれの部屋で違います。
レパートリーは「菊・桃・つつじ・桜・萩・紅葉・松・竹・梅・清」。
現代でも通じるようなオシャレなデザイン。どれもイケメンです。



うぉおおい!!すっげぇえええ!!一番気に入った萩の間です。
この華やかで煌びやかな絵。豪華なのにゴチャゴチャしていません。
こんな表現ができるなんて驚きです。ひとつ家に持って帰りたい。



階段を登っていきます。昔の階段ってなんでこんな急なんだよ。
最後は庭園を一望します。いい眺めだ。改めて見るとすごく広い。
優雅な時間でした。そろそろメシでも食べに町へ戻りましょう。



水戸駅へ。外には光圀公&助さん&格さんの銅像もありました。
まずは地下駐輪場に足を運ぶ。チャリを置いてブラブラ散策します。
黄門様のように立派な駅です。たくさん人が行き交っています。



明日、北海道で知り合った方と再会するのでお土産を選びます。
たくさんあって迷うぞこれ。なんとなくインスピレーションで決定。
偕楽園に行った後だし梅にしよう!水戸の梅づくしにしました。



名物の納豆もGET。藁に包まれたスタイル。はじめて見ました。
酵素エネルギーやばそう。重さズッシリだっべ。こりゃ旨そうだぜ!
おやつで食べよう。めっちゃナットゥーナットゥーしてる\(^o^)/



空も青くなってきたし出発しますか。あれ?・・・雨雲さんや。。
ぽちゃ・・・ぽちゃ。ざざざ・・・ざざざ。バババババーーッツ!!
コンクリートで水滴がサンバ状態です。雨だぁあああー!避難!



休憩スペースで雨宿りです。最近雨多いな。地味につらいぜ。
「雨上等なし。ここが頑張り時なしよ。まだまだ走れるなっしー!」
だが今日のふなっしーは納豆のように粘り強い。頼りになる!



ネバネバを食べて力をつけます。旨い・安い・臭い・デリーシャス!
プロテイン代わりによく食べてました。どうでもいい思い出に浸ります。
バックからカッパを出したら走る合図です。おっしゃ気張ってこう!



永遠に長い。前だけみて走ります。田舎道を見なくなってきました。
ずっと街の明かりが続きます。関東の中心に近づいていることを実感。
楽しみなのと不安な気持ち。ふたつが一気に押し寄せてきます。



安全に走れるのか、野宿できるのか。余計なことが頭をチラつく。
行けばなんとかなるか!いつのまにか千葉です。ガンガンとばします。
ベチャベチャ。今夜のコースは大量の草が足に絡みつく道らしい。



『道の駅 しょうなん』到着。若い連中がタバコ片手にダベってます。
ヤンキーが有名なの千葉だっけ?しゃーなく端にテントを張ることに。
ふぁーもう寝そうだ!明日はふなっしーの生まれ故郷『船橋市』!


次回につづく。。



ブログランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿