帰ってきた札幌 日本一周７９話 北海道

お別れ会。

帰ってきた札幌は再開の連続。大歓迎で最高の夜を過ごす。

最初から最後まで恵まれてばかり。明日はついに本州に渡る日。

これまでとこれからの旅に乾杯しよう。ありがとう北海道！

本編はじまり！

肌寒い朝、3時なのに明るい。そして食糧がなくなりました。

日が出る前に町に行ってしまおう。すぐに自転車に乗ります！

長い長い峠を走る。個人的には群馬の渋峠よりも強敵です。

いつのまにか夕張市内に突入です。山道を抜けたみたいだ。

『道の駅 夕張メロード』に到着して、日陰の中で一休みします。

地元のおばちゃん達が応援してくれました。嬉しいです！

フラットな道を駆け抜けていきます。泣けるほど走りやすい！

プルプルプル！電話が鳴っています。「お前どこにいるんだぁ？」 

何度も再会している札幌のアニキです。またまた会うことに。

ふぁあ〜！めっちゃ眠くなってきた。睡魔が攻撃をしかける。

あまり寝れていなかったせいか、まぶたが鉄のように重いです。

居眠り運転になりかねません。すこし公園で仮眠しましょう。

爆睡で気分爽快です！いっくぞー！！やっときたぜ札幌！

帰ってきた。胸の奥からブワーっと嬉しさがこみ上げてきます。

楽しいことも辛いこともたくさんあった北海道一周だった。

お世話になったお店へ。日本一周人を散髪してくれる床屋さん。

『ミスターバイシクル』に挨拶。店の外には自転車が一台。旅人か？

ドアを開けると女性がいました。この人知ってるカレーの人だ！

「自転車とカレーライス」というブログで存在を知っていました。

埼玉から日本一周中のまおさんです。みんなで旅の話で盛り上がる。

マスターには30年ぶりに復活したお店のTシャツを授かりました。

奥さんもいます。女性の旅人がいると聞いて特別に来たらしい。

意外にも旅人に会うのは初だとか。ラッキーなタイミングです(笑)

お昼までご馳走になることに。本当にありがとうございます！

おじゃましました！札幌でお世話になった方と再会しに街へ。

なんと！ホテルを取ったのでチェックインして来てくれとのこと。

ありがたすぎます。地面に埋もれるほどに頭があがりません。

清潔感ある立派なホテル。薄汚い恰好で受付を済ませました。

いつもは野宿生活している野生人間。アウェイ感ハンパねー！笑

フロントから逃げるように、エスカレーターへ乗り込みます。

豪華すぎる部屋。自分とマスコットのふなっしーのベット。

ではなく旅仲間の先生も合流することになり、２人分のルーム。

本当に何なんだこれ。至れりつくせりのもてなしです(゜_゜)

居酒屋で合流して夜をご馳走に。これまでの話で盛り上がる。

今回も北海道の良いところことを、たくさん教えてくれました。

自分の地元のことも深く知りたくなった。九州旅が楽しみだ！

お次はジャズバー。ボーカルがすごくて体が楽器という感じ。

バックの人たちは楽しそうに演奏。音楽って心を動かすよな〜！

先生はパーカッションに挑戦。すごく夢中になってました。

さらにパブでカラオケです。定番の布施明で盛り上げました。

先生は怒髪天というバンドを選曲。はじめて知ったけどいいな！

演歌歌手の方もいらしゃって、生歌を聞くことができました。

夜の町を歩いて移動します。昼とはまた違う町のざわめき。

色んな期待と不安を背負った人たちも、ここではみんな仲間。

ほろ酔になってテンション上がります。札幌最高すぎる！

最後は回らない寿司にやってきました。はじめてきた・・・。

海鮮の王様たちが並びます。うおおお！なんだこの芸術作品は！

ちょっとだけ醤油をつけて口に運ぶ。もう一瞬で溶けました。

幸せそうに食べる先生。もう食べきれないほどお腹いっぱい。

「最高な一日だ～！！」なーんていいながらホテルに帰りました。

明日は北海道最終日です。最後に思い出ができてよかった！

次回につづく。。

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