2014/06/26

灼熱のボス日勝峠 日本一周78話 北海道


走りだせ!

仲間と別れて久しぶりのひとり。ここからは自分しか頼れない。
きっとまた会える!重い心を気合で持ち上げて新しい道を切り開く。
やってきたのは果てない砂利道。さっそく変な道に迷いこんだ。



本編はじまり!
窓から薄い光が差し込んでくる。ログハウスから朝日を見ます。
ここで起きるのも最後です。過ごしやすくて本当いい宿だったな。
思い出がたくさんできました。これから野宿生活が待っている。



朝ごはん食べる、シャワー浴びる、乾いた洗濯物を取り込む。
やることこんなもんかな。最後に荷物をパッキングしていきます。
おーし!自転車置にセッティングしたならば旅立ち準備完了。



ひょくさん旅立ち。しばらくの間は北海道で過ごすそうです。
旅人一大イベント『ねぶた祭り』のため時間を合わせるみたい。
自分は参加できないんで、写真と動画で報告お願いしまーす!



モムさん旅立ち。ここ数日間で恥を捨てて覚醒したお兄さん。
最初のイメージ崩壊。新ネタの『りゃーん』を手に入れました。
面白いので何度もおかわりしました。ごちそうさまです!笑



先生旅立ち。今回でかれこれ何度目の別れになるのだろうか。
向かう先は同じです。またすぐに再会する予感しかしません(笑)
パンクには気をつけて!いってらっしゃい&いってきます!



別れの握手を交わす前に、記事用の握手を撮る旅ブロガーたち。
こういう地味な努力があって、読者さんにお届けされていきます。
カメラを構える態勢がすごい。ブログの裏側はシュールです(笑)



コブシを突き出して本当の別れ。みんな本当にありがとう。
長いこといた帯広生活。毎日が楽しくてしょうがなかったな。
みんな元気な姿でまた一緒に旅しよう。一人旅スタート!



ぶっちぎりの快走。寂しさもあるけどワクワクもしている。
グリップを強く握って気合いを入れました。目指すは札幌方面!
悲しみを吹き飛ばすように、ただ黙々と足を動かしていく。



夏はもうすぐそこまで迫っている。日差しが襲って来ました。
カラッとして熱気。ホッカイドウホッカイドウした自然が迫る。
広くて高い希望にみちた絵です。どこまででもいけそうだぜ!



暑い・・・いや燃えるように熱い。地面の照り返しがえぐい。
そして道が合っているのか怪しいです。この感じ絶対ちがうよな。
いつのまにか砂利道にいました。やらかすの早すぎです!笑



ナビを起動して脱出を試みていると5000キロ突破ーーー!!!
日本一周は13000km程らしいから1/3以上はきてるのか。
すんげー距離走ったなあ。自分自身でもビックリしている。



グーグル先生の洗礼を受けました。さらに砂利道やないか!
ジャリジャリのデコボコだらけの田んぼ道。いくっきゃない!
地味に長いこと走りつづけて、なんとか抜け出せました。



太陽光がこぼれすぎて汗がポタポタ。タオルを首に巻きます。
山が見えたぞ!あれ超えんのか。泣くどころか笑えてきました。
「実におもしろい。。」ガリレオのマネをして覚悟を決めます。



唖然としてると旅人を発見。「うおー!まこっちゃんじゃん!」
何度も再会してる青年です。まこっちゃんも北海道にきてたんだ!
近況を話してお別れしました。自転車を揺らして登っていく。



『日勝峠』クリアなっしー!キレイな景色を目に焼き付ける。
クラクラする日差しで、ペットボトルが空っぽになりました。
まだ汗が止まらない。体力を取り戻すにはいい戦いでした。



下りは長いトンネル。平衡感覚が麻痺しておかしくなりそう。
ただただ前の景色を見つめて、何も考えないで身をまかせます。
うおりゃあああーーー!!!!夢中になって走りつづける。



北海道ロール。粉をまぶしたお菓子みたいで美味しそうです。
完全に体が糖分を欲してます。お店見つけたら食料補給しよう。
車輪を回してさらに下っていきます。セイコマはまだかー!



『道の駅 樹海ロード日高』にて休憩。ふーっいい汗かいたぞ!
日が落ちてきたぞ。この先は山道なのでこれ以上走るのは危険。
そういうわけで・・・おーし!まだまだ行くぜー\(^o^)/



その前に水分補給。普段は水道だけど今日は我慢できません。
炭酸を飲みたい気分です。スカッとCCレモンをグビグビグビ。
冷たくてオイシイな。ぷはー!ふっかーつ!いきますかー!



登って下って登って下ってを繰り出してくる恐ろしい山々。
「がんばってー!」大柄な工事現場のおじさんに応援されました。
今日はまだまだ終われない。調子に乗って40キロ出します。



しだいに暗くなってくる峠。寝れそうな場所はありません。
ゾクッツ。ふとクマに出会った時の記憶がよみがえりました。
まだ一週間前のシーンが、頭の中にリアルに残っています。 



あれは!パーキングを発見です。今晩はここで一夜を越そう。
一人なると色んな思い出が浮んできます。最北端の夜を思い出す。
先生が極寒の海で泳いだりして、腹かかえて笑ったなぁー。



凍てつく夜。北海道の終わりが近づいて寂しくなります。
本州に戻ったらどんな旅になるのか、まったく想像できない。
走ってたら自然と答えも出てくるか。最後まで楽しむぞ!


次回につづく。。


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