こわいくらい青い海!
目の前に広がる『角島大橋』。日本一周中に走りたかった場所のひとつ。
夏みたいな天気だ。バイカーの兄ちゃんが気持ちよさそうに追い越していく。
お?誰かが手を振っているぞ。あれは今朝出会ったおばあちゃんだ!
本編はじまり!
さみー!あまりの寒さで起床。冷えきった水で顔を洗って体を起こします。
すると、ひょんと醤油屋のおっちゃん登場。社長さんらしく醤油を頂きました。
「お礼はいい。他の人に返していけばいいのさ」のセリフが印象的です。
「ここで寝たの?寒かったでしょ~」今度は老夫婦が笑顔で近づきます。
埼玉から車で旅されてる方らしいです。これから角島を見て北に登るみたい。
どこかで再会できるかも。朝から嬉しい出逢いいっぱいだな。感謝です!
よっしゃー!!!角島いくぜー!!!・・・・。坂クソきつい\(^o^)/
山を登る登る。おおお!!!なんだ!ものすごい色した海が見えてきたぞ。
ブルーとグリーンの共演です。あの海に飛び込みてー!もう目の前だ!
おっしゃぁあああー!!ツノシマきたー!!圧倒的スカイブルー!!
ドライブで何度か来たことあるけど・・・こんなに晴れたのは初めてです。
旅から最高のプレゼントを受けとります。ビュンビュン飛ばして走る。
絵画の世界を走ってるみたい。横を通り過ぎたJeepなんて絵になります。
しばらくすると遠くで誰かが手を振っています。道の駅にいた老夫婦の方だ!
再会はや!笑 すこし雑談してお別れしました。またドコかで会えるかなー。
角島に入ってすぐ休憩所でアイス。たくさんの人達で賑わっています。
はるか昔、橋が出来た当初は大渋滞になるほどの人気ぶりだったらしい。
スタミナもバリバリに回復したところで、一番奥を目指して走ります!
まずは展望台。キアヌ・リーブスが来たことで有名な場所です。ウソです。
今日は澄み切った青い空。頂上からはキレイな景色が一望できるんだろうな。
お金がかかるみたいなので、泣く泣くスルー。数年のうちにまた来よう。
すぐ近くにはギャラリー館なるものが!ちょっとだけお店の中にイン。
貧乏旅人には高すぎるつーの・・・。ここも恐るべき早さで脱出しました。
そして島の一番奥へ。うーん。イマイチ!笑 別のルートで逆走です。
しばらく進むとビーチが見えて来ました。夏はキャンプ場になるみたい。
いくしかねー!砂浜が白くてまるで沖縄の海。サラサラの粒が最高です!
自分の足跡を砂浜に残して歩く。高鳴る気分であの海へ向かいます。
めっちゃキレイな澄んだ水!海が広くて空が高い!幸せすぎる!
白いハンモックつくってキャンプしたくなる景色。ヤシの木ありそう。
まっすぐな地平線をみながら、フルーツジュース飲んだらよさげ。
ふなっしーと写して貰いました。気づけば砂まみれ。ソロソロ出発するか。
帰っていると車の窓が開く。「どっからきたとやー!?」とおっちゃん2人組。
「長崎からでーす!」 なーんて並走しながら話して、お別れしちゃったりして。
あまりの居心地よさに2時間もいてしまった。急いで長門へ向かいます。
緩やかなアップダウンが続いていく。ひとつ大きな山を超えて頂上到達です。
さっきまでの楽しさで足が回る回る。気分いいと調子もいい。絶好調!
途中バイカーの兄ちゃんが親指立てて通り過ぎていきました。カッケー!
もう少し進むと車が前に止まって、コッチに手を振っています。なんだろう?
なんと若いころに歩いて日本一周された方でした。魂ある熱い人です。
今は少年サッカーの監督をされているみたい。チームの少年2人もいました。
夢はサッカー選手。もう一人はサッカーチームの監督だと。まさかの監督かい(笑)
全力で応援してるぜ。キラキラしてて元気もらった!兄ちゃんも頑張るわ!
そして夜になって長門に到着。なんだかんだ毎日遅くまで走ってんな~。
温泉街へと移動して足湯で疲れを癒やす。パンパンに腫れた足に染みます。
心までやさしさに包まれる。身近なところにマザー・テレサはいました。
うーん足だけじゃ我慢できない。銭湯いこう。200円の場所でサッパリ!
ひとりで銭湯ってはじめてだけど、案外イケるもんだな。大人になった気分。
ただ地元のおっちゃん達の絡みはやっぱり独特で、一気に昭和でした。
寝床に向かって初自炊にチャレンジします。お手軽コンソメパスタ!
旅はじまってラーメンと食パンしか食べてないから旨すぎた。ハマるな!
温かいので格別です。作るのはダルいけど腹ふくれて満足(^o^)
次回につづく。。
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