2014/08/14

汗ばむシャツ 日本一周127話 和歌山-和歌山


シャツの色が変わる。

雑事を済ませ昼過ぎに旅立つ。外は眩しい青空がつづいている。
麦色の肌が灼熱の太陽照らされて痛い。白い上着に汗が滲んでいく。
網で焼かれる食材の気持ちが分かりそうだ。体中が焦げてきた。



本編はじまり!
晴天なっしー!夏の日中、よく晴れた和歌山からはじまります。
紀伊半島を脱出した旅人と梨。友情が一段パワーアップしました。
これからのルートは内陸に入って逆走です。奈良を目指します。



その前に近くを観光しましょう。ちょっくら和歌山散策するぜ!
落ち着いた街並みがある。自転車にのってブラブラ見て回ります。
住みやすそうな町だな。市内は自然が多い印象を持ちました。



はじめに馴染みのミッションを済ます。それらしき建物を発見。
県庁図鑑もついに30個達成です。かなりの数が埋まってきました。
とはいっても先はまだ長いです。順調に和歌山県庁ゲット(30/47)



近くには和歌山城もそびえ立っています。遠目から眺めてみる。
天守閣をギリギリ確認。これで行ったことにしよう・・・ておい!
ジャパニーズキャッスルの楽しみは名古屋城に取っておきます。



市内に入ってからというもの運転が荒い。みんなセカセカした印象。
交差点にいると、タクシーが近くにきて巻き込まれそうになりました。
ガン飛ばしてみると目逸らすオッちゃん。なら最初からするなよー。



その代りに何も乗ってない人は、天使のように気さくな人ばかり。
コンビニ店員さんですら壁がありません。めっちゃフレンドリーです。
あんたたち下町キャラかよっ!この町は田舎の食堂なのかっ(゚o゚;;



関西の温かさに喜びを覚えて町を立ちます。さよなら和歌山。
もしもこの街に住んでいたら、どんな毎日を送っていたんだろう。
下校中のむじゃきな子どもを見て、そんなことを考える夕方。



だんだんと田舎道になってきました。稲穂が揺れて風を感じます。
日が沈んで空が燃えはじめる。ふーっ心なしか涼しくなってきたぞ。
もうすぐ虫の大合唱がはじまる時間帯です。寝床にいそごう!



田んぼまみれの岩出市は、カエルの鳴き声やバッタが飛び交う。
虫の合唱っていうか雑音じゃねーか!不協和音を駆け抜けていく。
関西にいるせいか自然とツッコミが増えます。まいどおおきに。



道の駅に到着する。ライトには昆虫たちが集まって大人気です。
自転車を止めてスーパーで買った弁当を食べます。ごちそうさま!
さてと!どこらへんで寝ようかな。よさげな東屋みつけました。



明かりを照らして寝床を確保します。虫多いしテント出すか〜!
蒸し暑いので寝袋はなしです。マットだけ敷いて服のまま横になる。
あちい。。朝が来るまでの辛抱だ。いつもより早めのおやすみ。


次回につづく。。



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